環境活動の単位は地域だ、と私たちは考えています。次世代を担う子どもたちの環境意識を育てるために、そして学校を核として地域の環境活動を推進するために、私たちは、1998年から学校での環境学習をサポートしてきました。
 2002年度より、学校に「総合的な学習の時間」が導入されました。「自ら課題を見つけ、解決する力を養う」ことを目標とするこの新指導要領では、従来までの教科学習の枠を超えて、生きる力を育むことが主旨となっています。その学習方法として重視されているのが、体験的な学習です。
 体験的な学習には、学校関係者以外にも多くの人々の協力が必要です。環境を学習のテーマにとりあげる学校が増えるなか、市民・企業・行政の協働による支援が求められています。
ecok東京はパートナーシップによって、学校の環境学習を支援しています。

ecok東京に参加している協働企業 (2003年11月現在)

東京コカ・コーラボトリング(株)
(株)丸井スズキ
(株)西友
エコプロダクツ2003(日本経済新聞社)
本田技研工業(株)
ヱスケー石鹸(株)
ヒルトン東京
平和紙業(株)

 授業支援は、おもに次の3つの方法で実施しています。いずれの場合も、事前カウンセリングと打合せを重視し、授業の企画、実施からその後のフォローまで、学校のニーズに即した支援を無償で行っています。
環境ネットワークマガジン「ecok東京」を通して、事例や学習指導案の作成に役立つ情報を発信
授業内容、方法、学習アイテムに関する問合せや相談への応対
企業や行政からの情報や教材の提供
ゲストティーチャーの派遣や施設見学などの要請に対する、企業・行政・市民団体などとのコーディネート
学習指導案作成の相談、実施方法のアドバイス、授業実施のための人的支援
支援学校数
103校
  協働企業による支援
35校
対象児童・生徒数
13,252人
  ボランティア人数
1,449人
単位時間
592時間
 
 (すべて年間累積数)
 定番のプログラムというものは特にありません。先生との打合せにより、学習の目標、児童・生徒の現状、地域や学校の特性などにあわせて、先生と一緒に作り上げていきます。たとえば・・・
<自然系>
自然体験(自然に親しむ、生き物の見つけ方、観察、地域の自然調べ、移動教室)
学校ビオトープ(生態系の学習、協働を学ぶ、地域とのつながりを考える)
自然マップ作り(地域の自然を知る、今と昔の自然の違い)
地域の川探検(生き物、水環境、上流と下流の比較、川をめぐる歴史)
 
 
<都市系>
身近な環境調べ(空気、水、ごみ、酸性雨、生き物、植物)
ごみ(学校のごみ、地域のごみ、家庭のごみ、堆肥づくり、ごみ処理)
水(水質調べ、上・下水道、地域の川)
リサイクル(ペットボトルのリサイクル、身近なエコ製品、工場見学、技術)
エネルギー(待機電力調べ、省エネ、新エネルギー)
空気(CO2、空気の汚れ、酸性雨)
学校の環境学習を支援する、環境ネットワークマガジン「ecok東京」を、都内の全小・中・高等学校(私立を含む約2500校)に隔月で無料配布しています。この情報誌には、環境学習に活用できる情報やアイテムなどを紹介するとともに、授業の事例なども掲載しています。単に情報を提供するだけでなく、掲載された内容を実践したい学校に対して、編集部である環境学習研究会が、コーディネートやアドバイスを行っています。
★下線の箇所は、カーソルを当てると内容の紹介が表示されます。
環境ネットワークマガジン「ecok東京」
私たちといっしょに学校の環境学習を支援してくれる協働企業を募集しています。
お問い合わせ
kankyo@ecok.jp
ecok東京や、授業支援に関するお問い合わせ
kankyo@ecok.jp
「ecok東京」を隔月でお届けします。
購読料・・・・・3,600円
振込先: ●東京三菱銀行 浜田山出張所
 (普)0296263  環境学習研究会
●郵便局 記号10020 
 番号 76876371 環境学習研究会
 
         
楽しみながら植物の多様性や不思議、人間とのかかわりを知るアクティビティです。植物を題材にした学習の導入に。 都市緑化、大気汚染、地球温暖化、自然環境に関係する体験学習アイテムを紹介しています。 環境という視点にとらわれずに自由に街を見て歩く。だからこそ、身近な環境を自分の問題として考えることができるのかもしれません。 歌を作る、という大人でも難しいことにチャレンジした子どもたち。学習の成功のヒミツは、教科学習での体験、地域性、そして先生方や大人たちの協働でした。 パートナーより、「コカ・コーラ環境教育賞」、「エコ・ニコ学習会inスウェーデン2003」、「砂漠化のはなし」、「ヱスケー石鹸の環境学習プログラム」をご案内します。 「シジュウカラ1羽=虫10万匹/年」、「いまどきの野鳥の巣は新建材?」子どもたちの学習への関心を高めるような野鳥の話題! スズメの塗り絵を使った「よく見る」ための学習、自然に「親しむ」ためのバードコール作り、野鳥から地域の自然を知る「調べる」学習、野鳥への給餌を題材に「考える」学習を紹介。 学びの場面は、授業だけではありません。好きになったり興味を持つことから、学びが始まります。野鳥をキーワードにした様々な活動の実践例を紹介します 身近にいる生きものたちは、まさに生きた教材。学校の昇降口に営巣したツバメを様々な視点から調べながら、生命の不思議や地域の自然について学習しました。 パートナーから、「環境学習のベースとなるeKOシステム」、「西友エコ・ニコ学習会inスウェーデン2003」、「環境わごん」、「石鹸を利用して、こんな学習ができます」をお届けします。 「東京都がディーゼル車の排出ガス規制をスタート」、「空気の汚れで、森が枯れる?湖が汚れる??」空気の汚れを身近に感じられるような導入の話題! 目に見えない空気を学習するための手法を、「感じる」、「調べる」、「たずねる」、「実践する」の4ステップで紹介。 総合学習を独立したひとつの学習として扱う場合が多いなかで、国語科の授業と結びつけて発展的学習へと展開している事例を紹介します。 パートナーから、「第10回コカ・コーラ環境教育賞」、「西友エコ・ニコサミット2003」、「環境学習アワード2003」、「ところ変われば洗濯のしかたも変わる?」をお届けします。